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BL本の感想やBLゲーム萌え話、腐女子としての日常をコッソリ書いています。
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年下の男  年下の男 / 著:椎崎夕

あらすじ>>
逃げなかったじゃないですか―大澤敬と館上の出逢いは最悪だった。通勤電車で敬は館上から痴漢と間違えられたのだ。その数十分後、ふたりは上司と部下として再会する。おまけに、どんな偶然かふたりは同じアパートの隣人でもあった!気の強い敬に、人の好い、そのくせ複数の男女とつきあう館上。対照的なふたりだったが、いつしか親しくなる。ところが、酔った勢いで寝てしまったことからふたりの関係は激変してしまい―。

個人的評価★=3.5

※ ブログ移動しました。
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椎崎先生の本は何冊か拝読させていただいてますが、この方の文章は仕事に対する姿勢とか業界のこととか割としっかり書かれており、尚且つシンプルな文章で読みやすく、かなり好きです。

今回の業界はIT業界で、敬も館上も共にシステムエンジニア(SE)です。どちらも仕事に対して責任感が強く、仕事が出来る人なのも好感度高いです。

また受けの敬は、真面目でしっかりした芯のある人なので、弱弱しい受けがダメな人もご心配要りません。ホントに攻めの館上よりも精神面ではカッコイイです。一方、攻めの館上は敬に出会うまでは『来るもの拒まず、去るもの追わず』と、いい加減な恋愛しかしてこなかった人物です。

そんな館上が初めて本気で好きになったのが敬で、真面目な敬にどうやって振り向いてもらおうか頑張るシーンは微笑ましいくらいです。ストーカーちっくな事をされている敬は堪ったもんじゃないんでしょうが、まぁ敬も鈍感なんでそんなに気にしていないので無問題。 途中敬にちょっかいを出す長瀬が良い人だったので、若干可哀相でしたが…









ホントに今作の受けは私好みですv

経済的にも精神的にも自立しており、館上に脅された時も、「好きにしろ。幸い俺は独り身だし、身軽だから。いづらくなったら職場を変えるし、今の仕事が出来ないなら出来ないで職替えでもするさ。」と啖呵をきるくらい強い人です。惚れます。

最後の場面でも、「別れ話は早めにしろ。いつでも相談に乗るぞ。」「何度も言うようだが、おれは複数同時につきあうヤツの相手をする気はないんだ。目移りする相手が見つかったら、その時はすぐに言え。」と言い切ります。そんな敬に慌てる館上。私は敬派なので、イイ気味です(笑) きっと館上はこれからも敬に尻を敷かれるんでしょうね。

年下攻め、リーマンもの、カッコイイ受けがお好きな人にオススメです♪
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プロフィール
HN:
葵 日向
性別:
女性
職業:
隠れ腐女子
趣味:
BL、乙女ゲーム
自己紹介:
2006年に突如、BLと乙女ゲームが大好物になった立派な腐女子。だけど、隠れなチキンです。

BL>>
【好き】
・攻→受の激しい執着モノ。
・兄弟、同級生、幼馴染、年下攻め、ワンコ攻め

【嫌い】
・アンハッピーエンド

【苦手】
・ショタもの
・ヤクザもの(たまに好きなのもあるけど…)

*****

【特に好きな作家さん】
・夜光花
・沙野風結子
・丸木文華
・砂原糖子
・樹生かなめ
・椎崎夕
・中原一也
・名倉和樹
・杏野朝水
・高峰あいす
・花本ロメオ
・猫島瞳子
・鳩村衣杏

****

【特に好きなマンガ家さん】
・扇ゆずは
・佐倉ハイジ
・夏目イサク
・大和名瀬

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