♠ 月を抱いた

  月を抱いた　/　著：夜行花

あらすじ＞＞
恋人だった了のもとから逃げ出して四年―。直樹は住む所を転々とし、まるで逃亡者のような生活を送っていた。自分が幼い頃に犯してしまった罪を了にだけは知られたくない。ばれて軽蔑され、嫌われるのが怖い。そんな直樹の思いとは裏腹に残酷な運命は二人を再び引き合わせてしまう。四年前と少しも変わっていない了の甘く激しい求愛と、決して知られてはいけない罪の意識に、直樹は次第に追いつめられてゆく…。妖しく危ういセンシティブラブロマンス。

個人的評価★＝5つ

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大好きな夜光花先生の商業小説デビュー作です。
主人公・直樹（受）は恋人・了（攻）のもとから何も言わずに逃げ出しますが、4年後運命は再び二人を巡り合わせます。2人はお互いに未だ想い合っていることを知りますが、了は直樹がまた居なくなるのでは…と不安が消えません。直樹は過去の罪が公になることを恐れ、自らの手で過去と対峙しようとするが…

昔から直樹しか見えていなかった了の気持ちがヒシヒシと伝わり、キレた了が暴走するのが堪らなく萌えますｖ

夜光花先生の作品は登場人物の感情が丁寧に書かれており、読みやすく、入りやすい作品ばかりです。　今回の作品もBL作品の枠を超えた秀作だと思いますので、まだ読んでない方にも是非よんでいただければ、と思います♪

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♠ 【徒然】やってしまった…orz

ホントに自分でも意思が弱い自分が嫌になります。
ダメだ、ダメだと思っていたのに、『コイビト遊戯』ポチッちゃいました…orz|||
しかも速達で。

どうしても気になって気になって、目が覚めて即行パソ立ち上げポチッてました(>_<)
けど、プレイし出したらきっとキャーキャー言うんだと思います。良くも悪くも切り替えが早いので。
明日到着予定です。

♠ 融愛 ~Melt Down~

  融愛 ~Melt Down~　/　著：沙野風結子

あらすじ＞＞
「あんたを守ってきたのは、俺だ。これからは『男』も俺が与えてやる」　嫉妬に狂った弟は、今まで抑えてきた感情を露にした。
母に捨てられた兄弟は、不定期に振り込まれる金を頼りに生きてきたが、それは弟・翼久が売春して稼いだ金だった。それを母からだと思い込んで育った兄・海理は堅気の社会人の道を、翼久はホストの道を歩んだ。兄への想いを密かに募らせる翼久は、ある日、海理が男に押し倒されているのを見て逆上する。翼久の怒りは昏く激しい劣情と化して―。

個人的評価★＝4つ

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堅気の兄とホストの弟の実兄弟モノです。
父親が事故で亡くなり、母親からネグレクト（育児放棄）の虐待を受ける兄弟。母親からの暴力を身体を挺して守った兄・海理に対して、弟の翼久は想いを募らせます。ある日、同僚に押し倒されている兄を見て、逆上した翼久が過去を暴露し、海理を押し倒します。

かなり強引に海理を押し倒し、激しい執着を押し付け、ピアッシングしてきたりする翼久ですが、一時的にEDになっていた海理が翼久ではない手でイったと知ったときに零す涙が、海理への深く純粋な想いを感じました。このシーンが一番萌えましたｖ

ドロドロな実兄弟モノですが、お互いがお互いしか見えていないくらい想い合っている最後は甘いお話です(^^)　兄弟モノ、沙野先生ファンの方には是非オススメしたい作品ですｖ

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♠ 年下の男

  年下の男　/　著：椎崎夕

あらすじ＞＞
逃げなかったじゃないですか―大澤敬と館上の出逢いは最悪だった。通勤電車で敬は館上から痴漢と間違えられたのだ。その数十分後、ふたりは上司と部下として再会する。おまけに、どんな偶然かふたりは同じアパートの隣人でもあった!気の強い敬に、人の好い、そのくせ複数の男女とつきあう館上。対照的なふたりだったが、いつしか親しくなる。ところが、酔った勢いで寝てしまったことからふたりの関係は激変してしまい―。

個人的評価★＝3.5

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椎崎先生の本は何冊か拝読させていただいてますが、この方の文章は仕事に対する姿勢とか業界のこととか割としっかり書かれており、尚且つシンプルな文章で読みやすく、かなり好きです。

今回の業界はIT業界で、敬も館上も共にシステムエンジニア（SE）です。どちらも仕事に対して責任感が強く、仕事が出来る人なのも好感度高いです。

また受けの敬は、真面目でしっかりした芯のある人なので、弱弱しい受けがダメな人もご心配要りません。ホントに攻めの館上よりも精神面ではカッコイイです。一方、攻めの館上は敬に出会うまでは『来るもの拒まず、去るもの追わず』と、いい加減な恋愛しかしてこなかった人物です。

そんな館上が初めて本気で好きになったのが敬で、真面目な敬にどうやって振り向いてもらおうか頑張るシーンは微笑ましいくらいです。ストーカーちっくな事をされている敬は堪ったもんじゃないんでしょうが、まぁ敬も鈍感なんでそんなに気にしていないので無問題。 途中敬にちょっかいを出す長瀬が良い人だったので、若干可哀相でしたが…









ホントに今作の受けは私好みですｖ

経済的にも精神的にも自立しており、館上に脅された時も、「好きにしろ。幸い俺は独り身だし、身軽だから。いづらくなったら職場を変えるし、今の仕事が出来ないなら出来ないで職替えでもするさ。」と啖呵をきるくらい強い人です。惚れます。

最後の場面でも、「別れ話は早めにしろ。いつでも相談に乗るぞ。」「何度も言うようだが、おれは複数同時につきあうヤツの相手をする気はないんだ。目移りする相手が見つかったら、その時はすぐに言え。」と言い切ります。そんな敬に慌てる館上。私は敬派なので、イイ気味です（笑） きっと館上はこれからも敬に尻を敷かれるんでしょうね。

年下攻め、リーマンもの、カッコイイ受けがお好きな人にオススメです♪

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♠ みらくるのーとんプレイ感想

みらくるのーとん　まるごとBOX（18禁）

制作・発売元：Tennenouji
企画・原画：由良
シナリオ：斉藤　伊里

キャスト＞＞

のーとん ： 柴原遥	緒方　　明  ： 櫻井真人
緒方 光輝 ： 村上たつや	下村 誠司 ： 本場伊江
斉藤 正臣 ： 中川陽一	五井 ： ヘルシー太郎
ノノ ： まきいづみ	響 ： 蒼井夕真

11日の16時頃に佐川ｻﾝで届きました～ｖ　イヤッフー！！
ですが、その日は夜からどうしても抜けられない用事があり、後ろ髪が引かれる思いで外出し、帰宅後即行プレイし、13日には『願いを打ち込んで』までアッちゅう間にコンプしちゃいました(^^;) 寂しい…


プレイ前の気になるキャラ順位＞＞
1、のーとん
 ⇒ まず、彼を抜かしてこのゲームは語れないだろうと言う位、プレイ前から擬人化のーとんに萌えまくりですｖ 端正な顔立ちも、あの髪の色も、頬のnoteの文字すら萌え（←重症）

2、響
⇒ あのサラサラな髪型とか、気だるげなサンプルボイスとかモロ好みですｖ

3、正臣
⇒ お兄ちゃんとどっちにしようかと迷いましたが、やはり顔立ちの好みで正臣。
さっぱりきっぱり竹を割ったような性格というのにも惹かれます(^^)

4、光輝
⇒ 兄弟というだけで萌え（笑）

ドキドキの初BLG。
とりあえず、増量中前の攻略キャラからいくことにし、いま兄弟萌えが激しいので、お兄ちゃん狙いで Let's play☆


光輝
まぁ、思っていた通り『優しいのは表の顔で、裏はドS』をど真ん中でいくお兄ちゃんですね。
弟（兄でも可）が好きすぎる設定とか大好きです、そういうの（笑）

お兄ちゃんの設定をよく見てなかったんですが、『Hの時はドＳ』とか。ドＳというか、普通に変態ですよね。今振り返ってみても、お兄ちゃんと明って小道具も使わず、～ごっことかナシでＨしてなくないですか？まぁ、そういうの大好きなんでバッチ来ーいですけど（笑）

Ｇｏｏｄ ＥＮＤルートの初エッチの時に蝋燭使ったＳＭプレイあるんですが、Goodルートの初Ｈなのに蝋燭垂らすシーンがありビックリしました。やっぱりお兄ちゃんはＧｏｏｄでもプレイがお好きのようです。（愛人ルートでも蝋燭プレイがあるので、Ｇｏｏｄルートに入れてないのかと一瞬思いましたA^^; ） ちなみに私的には、愛人ルートの蝋燭プレイの方が萌えます（笑）

また両親がいる食卓でお互いが触りあうシーンがあるんですが、あれでよく両親にバレないですね、臭いとかあると思うんですが…かなり心配しました。

あとお兄ちゃんはルートによってはＭになるんですね。というか、明もＳの素質があるというか。結局のところ、この兄弟似たり寄ったりなんですね。


正臣
正臣はバリバリのタチだと思っていたので、保健室で胸触られてるシーンを見てビックリしました。生意気そうなキャラが泣かされるのは大好きですが、正臣はタチじゃなきゃヤダ。 あっ、でもダークルートの明に保健室で襲われるのはアリでした（え）

正臣ルートでも「いや…普通気付くやろ。」というシーンがありました。
教室でのフェラ。あれって、使用していない空き教室だとばかり思っていたのですが、ビデオ鑑賞会で普通にクラスメートも先生もいる教室でやってたんですね。驚きました。普通、絶対気付きますよね！？まず私なら授業のビデオよりその行為にガン見です。はぁ、はぁ。想像だけで、かなり萌えました（笑）

正臣ルートでは純というキャラが絡んでくるですが、正臣との初Ｈの前に絡むので正直ちょっと萎えます。もっと早く正臣に絡んできて欲しくて焦らされました。きっと、これも焦らしプレイの一つなんですね（違う）

ダークルートで見世物にされるＥＤがあるんですが、あれは私的にはＮＧでした…orz|||　愛を感じられるプレイは大好きなんですが、商品にされるのとかは私はダメだと知りました。。。


誠司
プレイ前から子犬みたいだな～って思ってたんですが、やっぱり基本は子犬でした。
明に最初に手を出すのも、Ｈなことへの興味が優先されてて、私的にはイマイチ萌えが足りませんでした(^_^;) いや、決して悪くないんです。むしろ可愛いんです。可愛いから同サイズの明とでは萌えないんです。 ダークルートの明に殴られるシーンもお兄ちゃんや正臣はわざと受けているように感じたんですが、誠司はホントに泣きながらの抵抗で可哀相過ぎます。

けど、お兄ちゃん、正臣、誠司の3人では、誠司とがＧｏｏｄもＥＤ2もどちらも明は幸せそうでいいですね(^^)　月一の逢瀬でも2人とも幸せそうでｖ


のーとん
もう、のーとん可愛過ぎて堪りません！！
ノートののーとんも擬人化ののーとんもどっちも可愛すぎです！明との漫才が面白くて、面白くて…

のーとん星でないと擬人化にならないと知らなくて、なかなか擬人化しないのーとんにかなり焦らされました（笑）　で、擬人化のーとん初登場のＣＧ、あれが外設定でビックリしました。のーとんの姿にばかり目がいってた（笑）ので、背景をあまり見てませんでした。てっきり明の部屋だとばかり思っていたので ι

のーとんが好きすぎて最初ノノが出てきた時には「やっぱりＢＬＧに女はいらーん！！（ノ>□<）ﾉ　」ってなりましたが、ノノの正体が分かったら全然OKでした（笑） 「なんぼ自分腐ってるんだ…orz|||」　と凹んだルートでもあります(^_^;)

END25.「また、いつか」では、のーとんにもっと頑張ってもらって明をあっちの世界に監禁して欲しかったです。ノーマルENDはもちろん大好きなんですが、END25.ののーとんの方が明を好き過ぎて暴走しているのが伝わってくるので。どんだけ変態なんだ、私は。明を無理やりヤっちゃうシーンが堪らん好きです。はぁ、はぁ…




ところで、私はFDでは五井と響ともっと絡んでラブラブEDもあるんだとばっかり思ってたんですが、サブのままなんですね。いや、響は一応明とのEDありますが、もっと甘いのを想像していたし、五井にいたっては明とのツーショットEDすらなく、かなりガッカリ…。まぁ、もともと増量中自体がのーとんのFDな訳だし仕方がないですよね。でも、本気でかなり残念です。五井も響もアレだけなんて勿体無いくらいの良いキャラなので。まぁ、この2人に関しては完全に脳内保管をしろということですね。んー、非常に残念…。

とにかく3日でまるごとBOXフルコンプしました。
堪能させていただきました。初BLGがのーとんだと、後々プレイするであろうBLGを求めるレベルがかなり高くなること確実ですね（笑）

さて、今月末は『Vitamin Z』を購入するので、また暫く先になりますが、次に購入しようと思っているのが『コイビト遊戯』です。テーマが【変態】だし、シナリオが丸木文華さんだと知り、興味があったんで。BLG初心者はキツイかも…というクチコミを見たんで尻込みしてたんですが、のーとんをプレイしてみて全然平気、というかむしろちょっと明への執着がお兄ちゃんを除いてちょっと足りなかったんで。もっとガッツリ執着してくれそうな期待大です。しかも『コイビト遊戯』では、攻略キャラ同士が仲が悪いというのも萌え。「どんだけ自分、変態なんだ…」と思う今日この頃です（笑）

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