♠ コイビト遊戯プレイ感想 【滝沢編】

間が空いてしまいましたが、コイビト遊戯の感想を引き続きしたいと思います(･∀･)ﾉ


さてさて、最初から気になっていた幼馴染みの諒は初っ端に攻略しまして、次に狙ったのが滝沢です。 ハッピーEDにつきましては、前回の感想で書いているので、今回は滝沢のバッドEDの感想を書きたいと思います。


以下、ネタバレです。

滝沢 BAD END
滝沢のバッドEDは3つあります。


一つ目は、滝沢の他に芳賀の好感度を上げておくといけるEDです。
このルート自体はそんなエロさはないのですが、このルートの芳賀がめっちゃイイ奴でした。 基本的に芳賀は面倒見のいい典型的な体育会系キャラなんですが、自分も部活の人間関係で揉めてたりするのに、裕太の心配をしたり、滝沢の裕太はペット発言に腹を立て滝沢本人に食って掛かったり…。 ホントに『変態』がテーマのこのゲームでは、眩し過ぎます(´ω`；) 何か自分がめちゃめちゃ汚れてる気がしましたｗｗ


二つ目は、滝沢と諒の好感度を上げておくと、滝沢×裕太×諒の3P EDになります。
このルートの裕太は、兄から逃げ、諒の優しさに甘え、滝沢の誘惑に負け…と、ぶっちゃけ褒められる箇所が全くナイです。そんな裕太なので、諒に知られてショックを受けている裕太がちっとも可哀相じゃなかったです。 むしろ、好きだった幼馴染みが自分が大っ嫌いなクラスメートに抱かれてるシーンを見せられた諒の方が可哀相やんっ！ しかも、最後は諒壊れちゃうしね。 でも、でも、諒好きな私は3P ED、美味しくいただきましたｗｗ　普段は真面目なのに、エチ シーンの諒はホンマにエロイです。 今更ですが、声優さんってスゴイですね～


最後が、滝沢受けED。
このEDは、裕太を思って自ら受けとなった諒受けEDとは全く異なり、そういう甘さは全くないですね。ですが、いつもオレ様然とした滝沢の別の一面が見れる、素晴らしいEDです。

自分（裕太）を無理矢理抱いた滝沢に、復讐を誓う裕太。 その誓いに協力するのが櫻井とKOKIなんですが、この二人の復讐計画がまたヒドイ。 普段から滝沢を面白く思わない人達を集めての集団レイプ。 何も聞かされずにその現場に連れてこられた裕太は戸惑います。 自分が参加しないとこの計画は終わらないと分かり、戸惑いながらも参加します。 そうすると、今まで反応がなかった滝沢が裕太にだけ反応します。 この『裕太にだけ』ってのが萌えますよね (*^艸^*)　スゴイな～、丸木さん。分かってらっしゃる。

その後は、シーンタイトルそのままの『暴かれた本性』ということで、裕太も滝沢も他のルートでは見られない一面を見せてくれます！　Sキャラを泣かせることが好きな超ドSの姐さんには、ホント堪らないルートだと思いますよ♪

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♠ コイビト遊戯プレイ感想

コイビト遊戯（18禁）

制作・販売元：PIL/SLASH
原画・シナリオ：丸木文華

藍川裕太 ： 瀧川大輔	廣瀬　諒 ： 平井達矢
滝沢　蓮 ： 花山啓治	櫻井啓寿 ： 富士爆発
芳賀伊吹 ： ヘルシー太郎	藍川周平 ： 氷河　流
和泉澤大貴 ： 浅野要二	KOKI　　  ： 犬野忠輔

17日にAmazonから到着しました！
もういつ来るのかソワソワしてたんですが、夕方出掛けた時に宅配BOXに届いてました。
玄関入るなり、箱をクラッシュする勢いで開けましたよ（笑）

ではでは、プレイ前の気になるキャラです。
これはプレイ前に思ってたことなんで、超個人的主観なんで当てに出来ません（笑）

1、お兄ちゃん
⇒兄弟というだけで気になるキャラ1位なんですが、ネットで調べるとお兄ちゃんのBAD ENDが中々キツイとのこと。攻→受の激しい執着モノが大好きなんで、お兄ちゃんがどんだけ裕太に執着しているのか楽しみです♡

2、諒
⇒お兄ちゃんと激しく迷いましたが、僅差で2位です。幼馴染みモノも大好物なんです♡ 彼も激しい執着を感じます（笑） もぅ兄弟にしろ、幼馴染みにしろ、関係が壊れるのを恐れて中々手が出せない、けど思い余って…っていう状況が堪らんツボなんですｗｗ

正直ここから下は1位2位と大きな差が開き、尚且つ3～5位にそんな差はないです。

3、櫻井
⇒しいて言うならですかね。 寡黙キャラは萌えゾーンストライクなんですが、何故か触手が動きません。 また眼鏡キャラってのも私にはたいしてプラスにはならないからかなって思いますが…

4、滝沢
⇒んー。理由…。ヲタクの世界に足を踏み入れたばかりの頃はオレ様タイプとかが一番好きだったんですが、まぁ色々経験値を積むにあたり好みが変わってきたようで（笑） いや、嫌いなタイプではないんですけどね。 これもしいて言うなら髪形かな。あんまり髪が長いのを好まないという超個人的主観で…ι

5、芳賀
⇒体育会系苦手なんです(爆)  超インドアの文科系の私にはアツイ体育会系とは、リアルでもゲームでも苦手なんです…(>_<;)

一番気になるお兄ちゃんは、「諒・滝沢・櫻井・芳賀のGOOD ENDを見た後、始めからスタートしないといけない」ルート制限があるとのことなので、残念ながらお取り置きです。


諒
お兄ちゃんがルート制限あるとの事なので、『気になるキャラを先ず攻略』を信条の私は諒から攻略しました。

諒は最初からお兄ちゃんにも滝沢にも嫉妬丸出しだし、頬を染めたりと、初っ端から私の萌えツボをつきまくる諒が堪らん可愛いです。

滝沢と諒と裕太でご飯を食べに行く場面で、滝沢が諒と裕太が付き合っているという噂に対して、どっちが突っ込まれ役なのか聞くのですが、その質問に真面目な諒は怒り心頭。 そんな話の流れから、裕太は滝沢はどっちもアリなんじゃないかと思うという発言に対して、

滝沢「お…、オレは、お前…ふ、普通だよ。バカ。」

という返答に爆笑ｗｗｗ
結局は「ボケとツッコミ」のことだと天然の裕太君が勘違いしていると発覚するんですけどね。

てか、諒は立ち絵とスチルが若干変わりますね。 私はスチルの諒の方が好きです♡  特に部屋で酔っ払った裕太を部屋で見下ろしている諒がカッコイイですｖ 何度もそのスチル見直してます（笑）

Happyルートで、まだ自分の気持ちに気付いていない鈍感な裕太とエチした後の諒の台詞全てが諒の裕太への気持ちを表しているようで切なくなります （ぅДT）

その後、自分の気持ちに気付いた裕太と両思いになる諒に、こちらも「諒、ホント良かったね～」っていう気持ちになりましたｖ もう、ホントに諒が好きです♡￫ܫ￩♡

BADルートでは滝沢に裕太がヤられてしまい暴走する諒ですが、裕太が受けることに戸惑いを見せると本当は自分だって攻めでいたかっただろうに躊躇いなく自らが受けになります。 この場面で諒の裕太への想いを感じ、思わず感動してしまいました。

その後は完全にどこかが壊れてしまった諒。 そんな諒にも裕太への執着が感じられ、堪らんツボでした。


滝沢
いまいち興味がなかった滝沢ですが、諒攻略中の「普通だよ」発言以降気になるキャラ急上昇↑↑ （笑）  ウキウキしながら攻略しました（笑）

攻略していく過程で、滝沢は自分に人が寄ってくるのはメリットがあるからだと思っている事が分かります。 そういった理由からコミュニケーション能力が限りなく低く、みんな平等に懐く裕太を独り占めしたい思いから暴走し、強引にカラダの関係を結びます。 それでもあくまでも裕太はペットだと言い張る滝沢ですが、裕太に拒絶されてしまいます。 なんか、もうこの時点で、滝沢が図体ばかり育ってしまった子供みたいで、可愛くみえますｖ

その後も裕太を振り向かせたい滝沢は、自分のファンを使って裕太を罠にはめます。 ですが、コレも滝沢の仕業だと知り激怒した裕太に絶交宣言され、涙ぐむ滝沢。 うぇえ～！？ あんだけオレ様やった滝沢が泣くの？ 堪らん萌えた。

その後のHappyは、良かったね～って気持ちになりました。

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♠ きみの背中をみている

  きみの背中をみている　/　著：椎崎夕

あらすじ＞＞
ずっと好きだった親友の結婚式の日、嶋津一哉は、酔った勢いで見知らぬ男と一夜をともにしてしまう。夢だと思いたい。けれど肌に残る痕がなによりの証拠だった―数か月後、一哉はある事情から親友の弟・西藤成章と同居することになる。成章は一哉がどんなに素っ気ない態度を見せても懐いてきて一哉のペースを乱す。そんな成章にいつしか一哉も心を許すようになっていった。だが、ある日、成章の背中に見覚えのある傷痕を見つけてしまい。

個人的評価★＝4

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中学生のときに両親の事故が亡くなり、今まで信じていた人に裏切られ、人間不信になった受・一哉は、大学で再会した中学時代の友人・芳晴のことがずっと好きだったが、その友人が遂に結婚することになります。結婚式当日次々とトラブルに巻き込まれた一哉は酔った勢いで見知らぬ男と寝てしまいます。 昨夜の自分はいつもの自分ではなかった、忘れてしまおう。一晩の関係なら相手も気付かないだろう…と。 数ヵ月後、ひょんな事から長年の想い人・芳晴の弟・成章と同居することになりますが、成章は見かけによらず真面目で同居するにも気持ちの良い青年で、人間不信の一哉もいつしか心を許します。 しかし、成章の背中にあの一晩の関係だった男と同じ傷がある事を知り、なぜ何も言わないのか、何が目的なのか…一哉は混乱してしまいます。


一哉の人間不信に陥る過去が可哀相過ぎます。そりゃ、誰でも信じていた人からそんな事されたら人間不信に陥るわ…唯一救いなのが、母親の妹・弥栄子と友人の芳晴がいたことだと思います。

一哉がそっけない態度をとっても懐いてくる成章に心を許す過程が丁寧に描かれており、一哉、良かったね～と思っている矢先に成章があの時の男だと気付き、一哉大混乱。 そんな時に自分を人間不信に陥れた人間の一人・将彦が押しかけてきて、おもわず成章に突っかかってしまいます。 もう成章が可哀相で、可哀相で…。 成章が一哉に好意を持っていて、尽くしているのが分かるのに、一哉には全く伝わっておらず、むしろ「脅迫するなら、ハッキリしろ。」と言われるんですよ(><) その後も一哉を気遣い、部屋が見つかったからと家を出るときも健気に一哉を想う成章に癒されますｖ

書き下ろしに、ハッピーエンド後の2人のお話があり、こちらは成章視点でお話が進みます。
「きみの背中を見ている」では若いながらも歳相応以上の落ち着きを持っているように見えた成章ですが、やはり未だ未だ若く子供っぽい成章が見れます。 頑張って一哉を守れる男になって欲しいなって思いました(^^) まだまだ前途多難な2人ですが、きっとこの2人なら大丈夫だろうって思わせてくれる応援したくなる2人です。

ちょっと切なく、胸にゆっくり染み渡るようなそんな一冊ですｖ

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♠ 本当のことは言えない

  本当のことは言えない　/　著：椎崎夕

あらすじ＞＞
向井晴臣は、大学時代の元同級生・篠倉司と偶然再会。晴臣がゲイだと知りながらも、家族ぐるみで受け入れる篠倉の傍は居心地がよく、篠倉と過ごす時間が増えていく。そんなある日、トラブルが重なり、晴臣は思わず八つ当たり気味に篠倉を誘ってしまい身体の関係に。それでもまったく態度を変えず、晴臣に接する篠倉の傍は離れ難いが…。

個人的評価★＝4.5

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『あなたの声を聴きたい』にサブキャラで出ていた向井晴臣が主人公です。
私は前作を知らずに読みましたが、特に問題はなかったので今作から読み始めてもOKです。

晴臣は高校時代に同性の同級生と付き合っているのが家族にバレ、無理矢理引き離されますが、諦めきれずに2人は家を飛び出します。しかし2人の家出で相手の家庭は崩壊し、晴臣自身も家族から勘当されてしまいます。その後の晴臣は自身の行いの責任を感じ、本気の恋愛が出来なくなります。

そんな時、ひょんなことから大学時代の同級生・篠倉と偶然再会します。篠倉は晴臣がゲイだと知っていても、家族ぐるみの付き合いをしてくれます。自身に帰る実家がない晴臣は、温かい篠倉との付き合いが大切なものになっていきます。そんなある日、トラブルが重なり八つ当たり気味に篠倉を誘ってしまいカラダの関係を持ってしまいます。その後も篠倉の態度は関係を持つ前と変わらず、その上晴臣のことが好きだと言い、2人は付き合い始めます。しかし、過去の経験から晴臣は篠倉のもとから離れようとしますが…

晴臣はプライド高い猫のようで、人を振り回しますが、それがとても魅力です。
一方の篠倉は、晴臣に振り回されているようで、実は全てを包み込んであげている包容力溢れるキャラでカッコイイですｖ　まぁ、途中の篠倉は確実にストーカーですが（笑）　でもでも、晴臣も篠倉のことが好きなので無問題。

題材としてはBLでよくありがちだと思いますが、登場人物の感情が丁寧に描かれているので、お話に入りやすく、とても感動します。晴臣が篠倉とその家族を思い、別離を決意するシーンは何度読んでも切なくなり、胸にグッときます。椎崎先生の本はこの他もいくつか拝読していますが、この作品はかなり好きですｖ　実際問題、好きだけでは上手くいかないのが世の中ですし。そういう世間の常識に挑戦した作品でもあると思います。

甘いだけではない、大人なBLを読みたい方にオススメです。

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♠ この胸をどうしよう

  この胸をどうしよう　/　著：高遠琉加

あらすじ＞＞
大学生の架は東京で幼なじみの耀一と同居中だ。7歳の時、出会って以来、無愛想で人づき合いの苦手な架にとって、耀一は唯一、自分を理解してくれる太陽のような存在…だが、そんな耀一はゲイだった。そして「大切な相手だからこそ、架には恋をしない」とはっきり告げられて…。やがて、俳優として少しずつ売れ始めた耀一は、失恋しては架に慰めを求めるようになり…。

個人的評価★＝4.5

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父親が誰か分からず、母親は架が幼児のときに亡くなり、厳しい祖母の手で育てられた為、人付き合いが苦手な架。唯一自分を理解し、尊重してくれる耀一を架は雛の刷り込みのように懐きます。

だから、耀一がゲイでも構わない。恋人が居ても構わない。ただ、傍に居てくれるなら…

しかし、ある日耀一に「恋人を紹介したい」と言われ、架は自分の世界が変わるかもしれないということに気付きます。

架は感情が未発達な子供のようでとても純真で可愛いですが、この作品の魅力はやはり耀一の優しさと激甘っぷりが堪らないですｖ　サブキャラの北見も大人のカッコよさがあり萌えます。巻末に北見と桜庭のSSがありますが、この2人のお話をもっと読みたいです。

ほんわかしたBLがお好きな方にはオススメです♪

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